今日はナツイエ(2016)の6日でした。
朝、野々下第一コミュニティーホームに着いてから、恒例の自己紹介をクイズ形式で行いました。
仲間の顔、名前、特技を覚えてきて、会話も増えてきました。
ラストパーティーの打ち合わせをしました。ラストパーティでは「鬼ごっこ」をしたいという案がでましたが、鬼ごっこは反対の意見もあり、合意まで至らず10日にルール決め等を行うことになりました。
ナツイエでは、二択ではなくその中に隠れている個の意見に耳を傾け、個々人の主張を理解するという過程を重視したいと考えています。
手間がかかり、統制が取りにくい行為ですので、集団生活ではあまり取り入れられておりません。
しかし、昨今文部科学省が発信を始めているIB(国際バカロレア) のTOK(指針のようなもの)にも、高度なコミュニケーション能力、物事を多様な観点から考察する能力の必要性が謳われており、これからの時代に生きるお子様の力添えになる機会ではないかと考えています。
不完全燃焼で、ご自宅にお戻りになるかもしれませんが、ご理解いただければと思います。
その後、水辺公園に行きました。
ビーバーのように水を塞き止めたり、ザリガニ釣りをしたりして楽しく遊びました。
恒例のランチタイムです。
午後は、Mr.アニーを迎えて、英語のワークショップを行いました。
最初女の子が積極的に質問をしていたのですが、後から男の子のエンジンがかかり、楽しく過ごしました。
アニーも「ナツイエの子達は、すごいね。すぐに発音についてくる。いい環境だし、子ども達も楽しんでいて、本当にいい企画だね。(英語でしたので、100%正確ではないのですが)」といっていました。
強制をする英語ではなく、楽しく過ごすことのできる場所で英語に触れる機会を設けられて、よかったなと感じています。
体を動かしながら、その動作に関する英語を学びます。
アルファベットを作ります。 英語でスピーチ
帰りは、楽しさのあまりバスの時間ギリギリになってしまい、みんな一生懸命走りました。
スタッフも今から最終日涙が出そうだと話をするくらい、今回の企画に邁進していると実感した日でした。