今日はナツイエ本編最終日、お盆明けて24~26日にも続編はありますが、スタッフも参加者の子どもたちにも、今日が最終日の子が何人かいました。
今日のメインワークは流しそうめん。天候も晴天とはいかないもののなんとか恵まれました。とっても楽しみにしていたのか、集合時間30分以上前から集合場所で待ってる子、引率スタッフが到着するやいなや、『早く会場に行きたい!』の声。
そんな声に押されながら向かった会場の大畔の森では、竹でできた流しそうめんを流すスライダーが子どもたちを待っていました。
今日お世話になったのは、大畔の森を管理してくださっている、里山ボランティアの方々。
まずは子どもたちに、流しそうめんを食べるための竹の器の作り方を教えてくださいました。
節から十数cm先をのこぎりで切る子どもたちの目は真剣そのもの。
木工アートのワークショップでのこぎりをつかった経験を生かしながら、みんな上手に器をつくりました。
そうめんを流す前に、大畔の森のすぐそばにある、森の美術館にご挨拶。館内の作品を鑑賞させていただいたり、森館長から絵画について様々なお話を伺いました。
そして大畔の森へ帰ってようやく待ちに待った流しそうめん!
1本の竹のスライダーに子どもたちが並んで流れてくるそうめんやトマト、ブドウやグミなどを、ときに取り合いながら、ときに分け合いながら、掬っては食べていきます。
せっせせっせと上流から具材を流すスタッフの分も掬ってくれる優しい子もいました。
お腹いっぱいになったら、里山ボランティアの方々にみんなでお礼を言って、大畔の森を後にし、おおたかの森センターへ。
今回のナツイエでは、会場を移動する際、交通機関ではなく徒歩で移動することが多くありました。
片道30分程度の距離を、クイズやしりとりをしながら、『遠いーつかれたー』と言いながら、ときに友達同士で深い話をしながら歩いたことで、ワークショップのまえのアイスブレイクや体力づくりになったのではないでしょうか。
スタッフにとっても、子どもたちとたくさん色々なお話することで、みんなのことをよく知ることができる、とても貴重な時間でした。
そうこうしながら、おおたかの森センターに到着したあといきなりはじまる鬼ごっこ。
つかれたーバスで行きたいーと駄々こねてたのが嘘のような体力に、一緒に歩いてきたスタッフのほうがバテバテでした。(笑)
あっという間の1日、あっという間の8日間のワークを終え、今日が最終日の子やスタッフが挨拶。
私も残念ながら今日が最終日のため、挨拶をしました。
解散後、『来年も来るよね?会えるよね?』とたくさんの子に聞かれ、思わずうれしくてニコニコ。『また来年ね!』とハイタッチをしてお別れしました。
冒頭でも申し上げましたが、今日がナツイエ本編最後のワーク。これで一旦ナツイエはおやすみです。
この8日間、いろいろトラブルやチャレンジをしてきたお子様を讃えて、ご家庭でもちょっとしたお疲れ様会をしてあげてください。そして、美味しいものを食べながら、いろんな話をお子様から聞いてみてあげてください。きっとお子様の成長に気づけることと思います。